学生投資サークル

株式投資

大学生の間では、株式投資に興味を持つ者が非常に多い。
特に経済を学ぶ学生にとっては、必ず通る道と言っても過言ではないだろう。

●学生投資連合USIC
全国の学生投資サークルが加盟する日本最大級の学生投資サークルである。
加盟する大学は東京大学をはじめ、早稲田大学や慶應義塾大学、専修大学や明治大学など、国内屈指の大学が名を連ねる。
同団体は2008年2月、10もの学生団体が共同で設立し、学生の金融リテラシー向上を目的として設立されたものだ。
所属員数は260名を超える団体となっている。

●同志社大学WILL
2008年、政治・経済に強くなりたいという志を持った同志社大学の学生を中心として設立された学生団体。
イベントなどを盛んに行っており、株マプ.comを使った投資レースなどが人気となっている。
株の仕組みや投資方法など、初心者にもわかりやすいセミナーを実施しており、初心者からベテランまで、幅広い層でのメンバー構成となっている。
活動は週に1~2回、曜日は不定期で開催され、1回あたり2~3時間程度の活動時間だ。

●明治大学公認投資サークル「BreaKouts!」
明治大学公認の投資サークルで、毎週金曜日に日々のニュースなどが市場に与える影響等を勉強する会を開催している。
また、月に一度、証券会社のデモアカウントを使用して、それぞれ与えられた一定の資産をどれだけ増やせるかなどの模擬投資レースも開催している。

●一橋大学投資サークル「TOWALY」
こちらも一橋大学公認の投資サークルだ。
部員は一橋大学の学生30名ほどで構成され、金融・投資フリーペーパーの発行や、他の大学の投資サークル同様、投資コンテストなども盛んに行われている。

[実績]
・2010年12月13日、WSJ & 新生銀行主催のStreet Journal College Bowl Quizで、団体ベスト4に入賞
・2010年12月11日、日経TESTで、団体・個人ともに優勝

●武蔵野投資サークル「FreeFall」
FreeFallは武蔵野大学の学生で構成されるが、学生投資連合会「USIC」のメンバーでもある。
サークル名である「FreeFall」は、一般に株価や景気といった、経済の急落を意味するが、間に「for」を入れ、「Free for Fall」とすることで、「みんなにとって自由」という意味も込められているそうだ。
余談だが、株式投資の原理原則は、「市場自由主義」である。
誰もが自由に株の売買をし、自由に銘柄を選べる、これが絶対的な原則でなければならない。
ところが、2015年7月、株価の下落が止まらない中国では、全銘柄の半数近い銘柄を売買停止にしたり、大量保有者に対して半年間「売り禁止」という禁断の手法をとった。
このような処置は世界中でも異例で、市場自由主義の根幹が揺るぎかねない暴挙と言わざるを得ないのである。
半年間売れない大株主は、その間に株価が暴落した場合、政府は責任を取るのかどうかという問題に発展しかねない。
また、半年間売れないという事は資金拘束されるという事である。

活動は主にUSICとしての団体活動が多いが、個別に独自のサークル活動も盛んである。
株式投資はギャンブルという偏見で見られがちだが、そうした偏見を是正し、投資の魅力を広く伝える事に重点を置くスタイルだ。
また、株式投資に必要な企業分析や金融工学など、実践で役に立つ勉強会にも力を入れている。
企業が主催する各種コンテストへの出場や、各自のポートフォリオ発表など、積極的な活動で知られている。